瀬戸内寂聴のあなただけじゃないんですから自分を愛することのできる人になれば、人があなたを思わず振り返って愛するようになりますを読んでみた

瀬戸内寂聴さん著者の「あなただけじゃないんです」の本を読んで、「自分を愛することのできる人になれば、人があなたを思わず振り返って愛するようになります」について書かれています。
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自分を愛することができないのが最大のコンプレックスだと感じませんか。自分を愛することでどういうことが起こるのか・・・?瀬戸内寂聴さんから学ばせていただきましょう。
自信が自然と生まれてくるようになりたいので、自分を好きになる努力。自分の長所を見つける努力から始めたい
自分を愛することのできる人になれば、人があなたを思わず振り返って愛するようになります
自分はちっとも素敵じゃないと思っている人がいるとします。器量もあんまり良くない、スタイルも良くないと思って、悲観している人がいるとします。しかし、あなたがお風呂に入った時にですね、裸になってじっと鏡を見たら「あぁ~私のおっぱいはとてもプリンプリンしてるわ」とかですね「脚はちょっと大根脚だけれども、皮膚が白くてなめらかだわ」とか、そういう美点を発見すると思うんです。実は本当はもう発見しているんでしょ? しかしそれを言っては悪いと思って、知らん顔をしているのかもしれませんよね。
自分の身体の中から、あるいは自分の才能の中から、本当に自分がこれは「自分にできる」あるいは「好きよ」というところをね、見つけ出してください。人にわからなくてもいい、自分がそれを見つけて、そして褒めてやってください。そうすれば自信が自然に生まれてくるし、そしてまたそんな自分を愛することのできる人になれば、他の人もあなたを思わず振り返って愛するようになります。本当に必ずそうなりますよ。私が経験したことですから、お教えします。
引用元:瀬戸内寂聴. あなただけじゃないんです. 自由国民社, 2017, 224P
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よくよく考えてみると、人から褒められることはあります。共通して背が高くていいよね。とか、声がいいよね。とか、身体の一部を褒められることは、よくあります。自分ではそう思っていないことでも他人から見たら、理想とかうらやましいとか、思われていることもあるんだなって感じました。
自分では自分を素敵だとは思っていません。むしろ、自分に自信がありません。自信がないまま育ってきてしまいました。私は周りの方々が、自信をもって発言したり、行動したりしているのを見て、うらやましいといつも思ってしまいます。私は声が小さいし、ナヨナヨしてしまって、心が弱いし・・・。なんだか、虫みたいな存在だなって思ってしまっています。けれど、周りからは、ナヨナヨしているとか、虫みたいとか、言われたことはありません。自分で勝手に思い込んでいるだけ、もしくは自分だけが知っている自分なのかもしれません。
瀬戸内寂聴さんは「自分の身体の中から、あるいは自分の才能の中から、本当に自分がこれは「自分にできる」あるいは「好きよ」というところをね、見つけ出してください。人にわからなくてもいい、自分がそれを見つけて、そして褒めてやってください。そうすれば自信が自然に生まれてくるし、そしてまたそんな自分を愛することのできる人になれば、他の人もあなたを思わず振り返って愛するようになります。」と書かれています。
自分を好きと思ったことがないことが自信がもてない大きな原因だと感じました。自信が自然と生まれてくるようになりたいので、自分を好きになる努力。自分の長所を見つける努力から始めたいと思います。
まとめ
自分の身体の中から、あるいは自分の才能の中から、本当に自分がこれは「自分にできる」あるいは「好きよ」というところを見つけ出す。
人にわからなくてもいい。自分がそれを見つけて、そして褒めてあげる。そうすれば自信が自然に生まれてくる。
自分を愛することのできる人になれば、他の人もあなたを思わず振り返って愛するようになる。
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