スピリチュアルカウンセラー江原啓之さんの未来の創り方から人生に無駄はないを読んでみた

スピリチュアルカウンセラーの江原啓之さん著者の「未来の創り方」の本を読んで、「人生に無駄はない」であることについて書かれています。
人生に無駄がないというのは本当でしょうか。人生でいろいろな回り道、遠回りをして時間を無駄にしてしまったと思ったことはありませんか。「人生に無駄はない」とはどういうことなのか。スピリチュアルカウンセラー江原啓之から学ばせていただきましょう。
どんな小さなことであっても、どんな無駄なことだと感じたことであっても・・・。無駄なことはなかった・・・。と改めて感じることができた
人生に無駄はない
人生に無駄はひとつもありません、と申し上げました。
ただ私の場合はもしかすると、たましいが他の人より節約家なのかもしれないと思うこともあります。
なぜなら、経験を全部役に立ててしまうからです。高校時代はずっとデザインを勉強し、最初に行った大学では彫刻を専門にしました。そのかたわらで音楽をやり神主の勉強もしました。仏教の手習いも受けました。いま、それを全部活かして仕事をしています。
美術をやっていたころは、一見いまの仕事と何の関わりもないようですが、いろいろな部分で役に立っています。たとえば自分の舞台をやるときも、「セットはこうしたらいい、こういう色彩がいい」といろいろなアイデアが出てきます。ポスターやチラシなどのプランを、自分自身で考えたりもします。色見本帳も活用できますし、文字のレタリングやフォントの工夫もできます。本を書くときには、かつて学んだ仏教のことも神道のこともいままでのすべてを活かせます。歌をやっていたことも、いまはプラスになっています。経験を活かすも活かさぬも自分次第なのです。逆から見れば、何をやっても無駄だったというのは、何よりもまず自分に非があるのだと思います。スポンサーリンク
引用元:江原 啓之. 未来の創り方. PARCO出版, 2007, 283P
祖父母、父母に育てられて宗教的背景が濃厚な家系で育ちました。母側の祖父母はお寺、父側の祖父母は天理教と互いの宗教観を否定することなく、どちらに傾くことなく育ってきました。そのような背景で育ってきた中で、人生に無駄はないということも、幼い時から教わってきました。
学生時代、社会人時代に何度も困難に遭遇するたびに、人生に無駄はないという言葉がよぎったり、再び親から聞かされたりしながら、なんとか困難を乗り越えてきたり、嵐が過ぎ去るのを見過ごしてきたりしてきました。
たしかに、学校の勉強でも、この勉強をやっていて何の意味があるのだろう・・・。と考えたり、会社の仕事でも、この仕事が何の誰の役に立つのだろう・・・。と考えたりしてきました。人生に無駄がないと言われつつも、無駄なことだらけではないかと思ったこともありました。しかし、後々になって振り返ってみると、今の自分があるのは過去に行ってきた経験がすべて蓄積された集大成であると感じます。
スピリチュアルカウンセラー江原啓之さんは「経験を活かすも活かさぬも自分次第なのです。」と書かれています。どんな小さなことであっても、どんな無駄なことだと感じたことであっても・・・。無駄なことはなかった・・・。と改めて感じることができました。
まとめ
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人生に無駄はひとつもありません。
経験を活かすも活かさぬも自分次第。
逆から見れば、何をやっても無駄だったというのは、何よりもまず自分に非がある。